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病気などで髪の毛を失った子どもたちにウィッグ(かつら)を作るため、切った髪を寄付するヘアドネーション。入間市内でも参加する人が増えています。
東町小学校5年生の丸山心咲さんは、昨年夏に入院したとき、自分よりも小さな子が病気と闘っていることを知り、自分が誰かの役に立てるならと長かった髪を切って寄付しました。
豊岡小学校5年生の田中宏太郎くんは、ヘアドネーションをしたお母さんを見て自分も困っている人を助けたいと髪を伸ばし始めました。女の子に間違われることも多く、やめようと思うこともありましたが、約2年半かけて必要な長さ(カットした髪が31cm)になりました。
髪をカットして迎えた新学期。田中くんの周りに集まった友達は、「かっこいい」「よくがんばった」「誰かを幸せにするのはすごい」と声をかけました。信念を貫いた田中くん。「これからも人を助けることに挑戦してみたい」そうです。