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もうすぐ小中学生全員にiPadが届きます。自分専用のタブレット。大切に使ってくださいね。すでに小学6年生と中学3年生は授業で使っています。野田中学校の理科の授業を取材しました。
この日の課題は、「微生物の働き」。微生物が、土の中の有機物を分解して無機物に変えることを、実験を通して学びます。しかし、多くの班ではうまくいきませんでした。授業では、それはなぜかを考えることにしました。
それぞれが考察したことをノートではなく、タブレットに記入します。文字を打つ、タッチペンで手書き、イラスト入りなど形式は自由。みんな熱心で、すぐに仕上げてしまいました。提出は席に着いたままボタンを押すだけです。
集まった答えは先生のモニターに映し出され、それぞれ発表します。自分の考えを表現したり、他の人の考えを聞いて改めて考えたりすることで理解が深まります。
生徒のみなさんにタブレットの授業の感想を聞くと、「今までは自分の答えが合っているか不安で発表しづらかったけれど、答えを送信するだけだから意見を素直に書けるようになりました」、「みんな授業に対して意欲的になったと思います」と話してくれました。
iPadで調べたり、発表したり、グループで教え合ったり。勉強も楽しくなりそうですね。また、授業以外にも活用できそうです。あなたなら、どんな風に使いたいですか?