今年も市内の全小学校からわんぱく力士が市民体育館に集まり、団体戦と個人戦で戦いました。
選手は事前の練習会でルールを学びます。さらに、学校の休み時間に練習したり、家族と作戦を練ったりして当日に臨みました。
会場には家族や先生、春日野部屋の力士も駆けつけました。選手は土俵に上がると大歓声の中、相手に思い切りぶつかっていきます。この大会で大切にしていることは礼儀。勝っても負けても相手への敬意を忘れず、試合後には礼をしてお互いをたたえ合います。
６年女子で優勝した藤沢南小の岡田さんは、「去年準優勝で悔しかったので体を鍛えました。友達や先生の応援が力になりました。努力を重ねれば何でもできる！」と喜びを語りました。
この大会を支えているのはボランティアです。中学生も運営に携わっています。東金子中の能登さんは「がんばる小学生を応援することで入間市を盛り上げたい」、臼井くんは「コロナ禍で大会に出場できず悔しかったので、ボランティアで参加できてうれしい」と話していました。
　わんぱく相撲は誰でも参加できます。来年は友達と一緒に参加しよう！

総合優勝　藤沢北小学校
準優勝　扇小学校
第３位　藤沢南小学校

技能賞（出場者数が多い）　藤沢北小学校
敢闘賞（参加率が高い）高倉小学校
殊勲賞（昨年比で参加が伸びた）狭山小学校