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元気ないるまっ子新聞2020年12月号

中学生が江戸時代の祭りばやしを令和に響かせます
新久はやし保存会

新久地域に伝わる新久ばやし。独特な芸は、日本の郷土芸能の中でも珍しいものです。お祭りでは小中学生も活躍しています。まずは太鼓をマスターし、次に踊りや笛を習います。踊りは面をかぶって踊るので、体の動きが表現の全て。指先まで集中して踊ります。「先輩の動きを見て学びます」と東金子中3年生の藤木創之(ふじきそうし)さん。2年生の大澤虹空(おおさわこう)さんは「酔っぱらう動きは、テレビで見た酔った人を参考にしています」と、みんな熱心です。
今年は新型コロナの影響で練習ができず、お祭りも中止。地域からお囃子の音色が消えていました。ようやく秋から感染対策をとりながら練習を再開。すると、イベントで演奏してほしいと依頼が来ました。多くのお祭りがなくなってしまった今年。イオンスタイル入間での演奏は大勢が足を止め、久しぶりに聞く祭り囃子を楽しんでいました。「覚えているか不安で緊張したけれど元気にできました」「まだまだ練習しなくちゃ」と熱心ないるまっ子。地域の伝統をしっかり守っています。

杉島理一郎市長からいるまっ子へメッセージ

みなさんの夢を全力で応援しています。

いるまっ子のみなさん、こんにちは。もう少しで新年を迎えますが、今年はどんな年でしたでしょうか?休校や行事の中止などもあって、きっと我慢の多い大変な1年だったと思います。でも、この我慢をエネルギーに変えて、ぜひ夢に向かって前向きに取り組んで欲しいと願っています。入間市でも1人1台のiPadを使った授業が始まろうとしています。みんなで新しい挑戦をしながら、楽しく充実した毎日を創っていきましょう。入間市は皆さんの夢を全力で応援しています。