CHANNEL i
その他のメニューはこちら
入間市の未来のために議論する市議会。市の進むべき方向を決める大切な場所です。中学生の視点を市政に活かそうと、本物の議場を会場に入間みらい議会が開かれました。市内の各中学校から代表2名が出席して、杉島市長や中田教育長に環境問題や地域活性化などの課題について提案しました。
西武中の吉﨑さんは、福島県の火力発電所で関東の電気の多くを発電していることを紹介。災害時も視野に入れて、学校の屋上を使った太陽光と風力発電を提案しました。杉島市長は「いま進めている課題。地域と協力して再生可能エネルギーを導入します」と答えました。
向原中の尚くんは、中学入学前に小学生が中学生とふれあう機会を作ることを提案。中田教育長は、その考えに共感し「小学生の不安軽減のために生徒会も一緒に考えてほしい」と答弁。尚くんは「僕たちのことを一番に考えてくれていることを実感した。次は僕たちが行動する番だ」と話していました。
議会後、「入間市について真剣に考えていることが嬉しかった。発想力にも驚いた。すぐに取り組めることもあるので解決につなげたい」と杉島市長。中学生目線の意見や提案がまちづくりに活かされます。