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元気ないるまっ子新聞 2021年6月号

感謝の気持ちで全校茶摘み/上藤沢中学校

お茶どころ入間の小中学校には、それぞれ狭山茶を学ぶ授業があります。上藤沢中学校では、学校の茶畑で全校生徒が茶摘みをします。去年はコロナ禍でできませんでしたが、30年以上続く伝統行事です。
上藤沢中学校の校訓は、茶道の心を表す言葉「和敬清寂」。茶摘み前の全校集会では、浅見校長先生が「茶道における相手を思いやる気持ちを大切に」、生徒会長が「感謝の気持ちを忘れずに摘みましょう」と話しました。続いて、生徒会役員が茶摘みの方法を説明。まだ葉が開いていない芽の状態の「芯」と、その下の2枚の葉、「一芯二葉(いっしんによう)」を摘むと、おいしいお茶になるのです。
この日はお天気も良く、風もおだやかな茶摘み日和。茶畑ではお茶の新芽が太陽に照らされてキラキラ光っています。生徒たちはみずみずしい新芽の感触を確かながら摘み取りました。「お茶が苦くならないように、やわらかい葉を選んでいます」「お茶の新芽には栄養がつまっているので、おいしいと思う」と3年生。摘んだ茶葉はその日のうちに地元のお茶屋さんが製茶して、後日1人ひとり持ち帰るほか、地域でお世話になっている方に配られます。丁寧に摘んだ狭山茶の味が楽しみですね。